JCB 京都 妙心寺 退蔵院 夏の特別拝観レポート

京都

2021.8.23

妙心寺 退蔵院 蓮見の会

JCB 夏の特別拝観

【この企画は】

季節の華やぎと禅寺の落ち着いた佇まいを兼ね備えた妙心寺退蔵院。
今年も蓮の見ごろにあわせて、見て食べて季節を味わう「夏の花見会」を開催。
蓮の花の鑑賞と、精進料理店「阿じろ」の蓮づくしの料理をご堪能いただきました。
※当日は新型コロナウイルス感染予防に留意して行いました。

蓮が彩る
妙心寺の特別拝観

日本にある約6,000の臨済宗寺院の半数以上が属する妙心寺。46の塔頭(たっちゅう)からなり、中でも退蔵院は600余年の歴史があり、剣豪・宮本武蔵も修行したといわれる山内屈指の古刹。
四季折々に変化する美しい花々を楽しめることも魅力のひとつだ。

梅雨が明け、夏の兆しが見え始めた7月。入り口で可愛らしいピンクの蓮が出迎えてくれる。門をくぐり庭へと続く細い道を歩く。その先にはどんな景色が広がるのか、期待に胸が膨らんでいく。お寺に足を踏み入れた瞬間の落ち着いた新緑の静けさと涼しさが心地よい。

庭園を進み、なだらかな勾配が特徴の庭「余香苑」を拝見。
造園家・中根金作によって設計されたこの庭は、「瓢鮎図(ひょうねんず)」にちなんで瓢箪(ひょうたん)の形をした池がある。
季節ごとに紅しだれ桜のほか、藤や紅葉が楽しめ、初夏は美しい蓮が彩りを魅せる。蓮の葉は水をはじくことから、仏教では“欲望”や“誘惑”をはじくことに例えられ、花の王様として欠かせない存在である。蓮と池のせせらぎに心が和み、夏の暑さを忘れさせる。

本堂(方丈)の特別拝観

JCB 夏の特別拝観 「妙心寺 退蔵院 蓮見の会」では、庭の散策後に一般公開されていない本堂を特別に拝観できる。中に入ると600余年の歴史の重みと凛とした空気に圧倒されるとともに、遠くから聞こえる蝉の鳴き声に夏の訪れを感じる。

本堂では、僧侶から貴重な話を聞くことができる。禅問答である「瓢鮎図」の上部にある文字は31名の僧侶の答えが書かれており、話を聞いてからこの日本最古の水墨画を鑑賞すると、新たな発見がありおもしろい。
方丈の奥には室町時代の画聖・狩野元信が生涯最後の作品として作庭した枯山水庭園「元信の庭」がある。一年を通して変わることのない「不変の美」が特徴である。方丈から眺める庭は一味異なり絵画のような優美な佇まいで、時が止まったような静けさに思わず見惚れてしまう。

蓮づくしの精進料理

優雅な庭の景色を眺めながら、蓮見の会にちなんで、蓮根を存分に使った精進料理を味わう。
夏野菜の天ぷら、素麺、冬瓜の白味噌汁、蓮根のご飯に朝から贅沢な御膳をいただく。デザートまで蓮根が使われていて、蓮根の軽やかな食感に箸が進む。蓮を使った食事は一つ一つが丁寧で繊細な味わいで、食事への感謝の気持ちが溢れ出てくる。

妙心寺 退蔵院は静けさの中にどっしりとした荘厳な佇まいを感じられて、慌ただしい日常から離れ自分を見つめ直す時間になった。このうえなく至高のひとときが味わえるJCB会員の限定プラン。他ではできない貴重な体験を楽しむことができた。

このイベントについて
開催日2021年7月3日(土)・10日(土)・17日(土)
会場名妙心寺 退蔵院(京都)
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春の特別拝観と御守作り体験
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