JCB MUSICAL

STAGE

2019.7.17

ディズニー・アカペラ・コンサート
「ディカペラ」

メンバーの日本語歌唱レッスン&特別インタビュー

【このSTAGEは】

この夏、日本でツアーを行う、
ディズニー初・公式アカペラグループによるコンサート「ディカペラ」。

―日本語バージョンの曲も思いを込めて歌いたい―
そんなメンバーたちの日本語歌唱レッスンの様子・特別インタビューをお届けします。

ディカペラのメンバー来日!
日本語歌唱レッスンをレポート

デビューアルバム『ディカペラ』のリリースに合わせて来日した、ディカペラの7人のメンバーたち。このアルバムにはボーナストラックとして、「美女と野獣」や「ホール・ニュー・ワールド」など5曲のディズニーソングの日本語バージョンが収録されています。これらの曲を、来たる8〜9月のジャパンツアーでも思いを込めて歌いたい―
そんな彼らの願いから、都内スタジオで日本語の歌唱レッスンが行われました。指導してくれたのは、アルバムのレコーディングでも日本語ヴォーカルコーチを務めたクリス・ハートと、音楽プロデューサーのジェフ・ミヤハラ。

この日のレッスンは、終始リラックスムード。始めにクリスが「よろしくお願いします」というあいさつを教えると、早速ディカペラのメンバーたちが、「よろしく〜♪お願いします♪」とリズムに乗せて歌い出しました。やはり耳がいいのか、どんな言葉でもすぐに覚えられる彼らですが、ロサンゼルスで行われたレコーディングは、日本語で歌う練習をしてから5曲を録り終えるまで、わずか4日という超ハードスケジュールだったとか。「とくに日本語をリズムに乗せるのが難しかったわ」と語るのは、ソプラノ担当のモーガン。

今回の来日中に行われたイベントでも、その日本語バージョンをライブで初披露。ボイスパーカッション担当のアントニオは、日本のファンが曲の終わりまでずっと手拍子をしてくれたことに、大感激したそう。自分たちを温かく迎え入れてくれたファンのためにも、さらにブラッシュアップしたい!とレッスンに臨みました。

この日練習したのは、映画『リトル・マーメイド』から「アンダー・ザ・シー」と、映画『美女と野獣』の主題歌「美女と野獣」の2曲。日本語で歌い始めて15年になるというクリスから、発音やリズムだけでなく、その背景にある文化の違いについても説明を受けました。さらに、日本語による曲紹介のアドバイスも。

「アンダー・ザ・シー」でメロディを歌ったのは、バリトン担当のオーランド。テンポが速く、日本語で歌うのがもっとも難しい曲にもかかわらず、見事に歌い上げました。クリスからも「パーフェクト!」のひと言が。「美女と野獣」では、ソプラノ担当のモーガンとテナー担当のRJが、日本語で美しいデュエットを披露してくれました。コーラスも完璧に決まって、クリスとジェフも「すばらしい!」と大絶賛。

レッスンが順調に進んだため、急きょ映画『ライオン・キング』から「サークル・オブ・ライフ」の一部も練習することに。この曲ではメンバーが代わる代わるメロディを歌いながら、パワフルで美しいハーモニーを聞かせてくれます。コンサートでも盛り上がること間違いなし!

8〜9月のツアーでは、日本の8都市で17公演が予定されています。メゾソプラノ担当のカレンは、「私たちが目指しているのは、コンサートに来てくれたみなさんにディズニーの世界を体験してもらうこと。日本のみなさんに、私たちのディズニー愛をお届けできるのは本当に光栄だわ」と語ってくれました。最後は「お疲れさまでした」のあいさつを覚えて、レッスン終了。クリスとジェフから、音楽のみならず、ショッピングや日本の食に関してもたくさんのアドバイスをもらったディカペラのメンバーたち。今回の体験で、ツアーへの意気込みがより一層増したようです。

個性豊かなメンバーたちに
インタビュー

(M=モーガン・キーン、S=ソジャーナ・ブラウン、K=カレン・ケリー)

―アカペラの楽しさを教えて。

K 「私はプロとして5年間アカペラをやっているけれど、シンガーにとっては、人間の声を楽器のように操れる喜びがあるわ。聞く側にとっても、それまで楽器の演奏で聞いていたコードやメロディが、人間の声で再現されると、思いがけない楽しさを感じてもらえるんじゃないかしら。おなじみの曲がまったく違った雰囲気に生まれ変わるのが、アカペラのマジックね」

S 「私は高校生のころアカペラにはまったの。とくに魅力を感じたのは、アカペラが必要最小限のもの、つまり人の声だけでできているところ。ミスしてもカバーしてくれるバンドがいないから、お互いに助け合うしかない。だからこそ愛と信頼、支え合う精神が大切なのよ。強い仲間意識や絆が芽生えるし、私がこれまで所属したどのアカペラグループも、みんな家族のようになっているわ。とくにディカペラはね!」

M 「私はアカペラの経験がなかったから、ディカペラに入って学ぶことが多かったわ。アカペラで重要なのは、グループとしてどう聞こえるか。みんなで一緒に作り上げるところに、面白さがあるの。私はソロで歌う訓練しかしてこなかったから、すごく大変だった。みんなと息を合わせなきゃならないし、気持ちをひとつにして歌わないと統一感が出ない。アンサンブルとして、いかにうまく機能するかが大切なのよ」

―ディズニーソングの魅力は?

K 「多くの人にとってディズニーソングは、子供のころ家族で過ごした思い出−映画を観たり、テーマパークに行ったり、ぬいぐるみを買ってもらったときのことを思い起こさせてくれる音楽なんじゃないかしら。歌っている私たちも、懐かしく幸せな気持ちになれるし、観客のみなさんにとってもマジカルな体験になると思うわ」

M 「ディズニーソングは歌詞もメロディもすてきで、なぜかわからないけど、他の曲よりも温かくハッピーな気持ちになれる。どの曲も、一度聞いたら頭から離れないわ。ディズニーの曲を書いたエルトン・ジョンやアラン・メンケンといったソングライターたちは、きっと魔法の力を持っているのね」

S 「ディズニーの音楽は普遍的で、世界中で愛されてる。私が子供のころ、ディズニーの番組や映画を観るために、毎日家に飛んで帰り、その歌を家族と一緒に歌っていたように、みんなそれぞれ愛着があると思うの。そんなディズニーソングを歌えることを、とても名誉に思っているわ」

最後に各メンバーから日本のみなさんへ、メッセージをもらいました。

(A=アントニオ・フェルナンデス、R=RJ・ウェスナー、K=カレン・ケリー、J=ジョー・サントーニ、
M=モーガン・キーン、S=ソジャーナ・ブラウン、O=オーランド・ディクソン)

A 「ツアーでみんなに会えるのが待ちきれないよ。日本語で歌うのも楽しみ!」

RJ 「札幌から福岡まで、日本各地をツアーできるのはとても光栄だよ。ディズニーの音楽はとてもパワフルだし、愛にあふれた前向きな気持ちになれるコンサートにするから、ぜひチケットを買ってね!」

K 「みなさんからの温かいサポートに感謝しています。もし今回のツアーであなたの町に行けなかったとしても、要望を出し続けて。いつかきっと行けるようにするから」

J 「日本の文化をもっと知って、みんなと繋がることができたらいいな」

M 「みなさんが聞きたいと思っているものをお届けできるよう、これからも努力し続けるので、応援してね」

S 「私たちがディカペラを続けていけるのは、みなさんのサポートがあってこそ。ツアーで会えるのを楽しみにしているわ」

O 「コンサート会場で、みんなのエネルギーを感じるのを楽しみにしているよ」

(撮影:ヒダキトモコ)

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