JCB MUSIC LOUNGE

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2017.4.14

Vol.4 BONNIE PINK

JCB MUSIC LOUNGE vol.4
BONNIE STAND 2014 〜BONNIE LINK EXCLUSIVE〜 Supported by JCB

【JCB MUSIC LOUNGEとは】

JCBが独自に企画している、JCBカード会員の方だけにお贈りする限定ライブ。
今回は、シンガー・ソングライターBONNIE PINKのファンクラブ会員限定で開催されました。
当日のPhoto Report と Set List、インタビューをお届けします。

BONNIE PINKがBlue Noteの夜を魅了した
Special Liveをレポート!

風がほんのりあたたかな春の気配を運ぶ3月15日。来年9月にデビュー20周年を迎えるシンガー・ソングライターBONNIE PINKのファンクラブ会員限定イベントが、南青山のBlue Note Tokyoで開催された。

知る人ぞ知る毎年恒例のファンクラブ会員限定イベント「BONNIE STAND」では、お宝プレゼントコーナーあり、お客さんをステージに上げて一緒に歌うコーナーありの「和気あいあい」が定番になりつつある。
しかし今年のBONNIE STANDは少し勝手が違う。BONNIE PINK史上初めてのBlue Note Tokyo単独ライブでもあるのだ。
ここで簡単に、Blue Note Tokyoについて触れておこう。N.Y.の名門Blue Noteが1988年にオープンしたジャズ・クラブで、テーブルにつきながらグラスを片手に心行くまでグルーヴに身を委ねられる、落ち着いた大人の雰囲気漂う会場だ。これまでの日本のジャズシーンを牽引してきた、いわばジャズの殿堂とも呼べる由緒正しきクラブなのである。

今回、そんなBlue Note Tokyoでのライブということで、BONNIE自身も会場の雰囲気を意識した選曲をしている。いったいどんなステージになるのだろうか!?
さぁ、BONNIE STAND 2014の幕開けだ!

定刻になり暗くなった会場の客席をぬってBONNIE PINKとバンドメンバーが登場。若草色のワンピースを身にまとったBONNIEが、ステージに一気に春を持ち込んだ。
楽曲は、「So Wonderful」から始まり「妄想LOVER」へと続く。出だしから声量たっぷりで絶好調のBONNIEは、今回のセットリストについて「なつかしい曲をたくさん用意してきました。」と挨拶。3曲目、2007年リリースの9thアルバム『Thinking Out Loud』に収録されている「坂道」の演奏が始まると、「おぉー!」と歓声があがり会場がにわかに沸きたった。

いつもと違う厳かな雰囲気の会場にお客さんもBONNIE自身も、若干緊張気味でのスタートとなった今回だが、ライブが進むにつれ会場全体がリラックスしていった。その背景には、いつもと変わらぬファンのあたたかさがある。会場を訪れたファンのなかにはファンクラブ限定ライブやイベント、ツアーなど、BONNIEのライブに重ねて参戦し会場を盛り上げている人も少なくないからだ。

ところで、2011年のバックルームツアーといえば、そこで見事な演奏を披露した、鈴木正人(Ba、Key)、八橋義幸(Gt)、坂田学(Dr)の黄金メンバーを抜きには語れない。彼らのワザは実に幅広く多彩。前回のライブであまりに神がかった演奏をする彼らに対し、ファンが「神様s(かみさまず)」と命名したほどだ。今回のBONNIE STANDではメンバーが3年ぶりに集結。そのワザにますます磨きがかかっている。

そんな神様sの演奏にのって続く4曲目は「Sleeping Child」だ。BONNIEが「クールだけどふつふつ燃える曲」と表現するように、Blue Note Tokyoの雰囲気を加味して選んだというBONNIEの多様な面が垣間見える楽曲だ。5曲目の「Joy」は、昨年の新日本フィルハーモニー交響楽団とのセッションライブでも披露した曲、6曲目には、トーレ・ヨハンソン、フル・プロデュースの2ndアルバム『Heaven’s Kitchen』の代表曲でもあり、セルフカバーアルバム『Back Room』にも入っている 「Heaven’s Kitchen」。今回は神様sと一緒にBack Roomバージョンを披露。

BONNIE STANDは、BONNIEと全国のファン同士がつながることのできる貴重な場でもある。そんな時間を共有できる「仲間」に向けた楽曲選びに、BONNIEのファンへの気持ちが透けて見える。

7曲目の「The Moon Is Mine」は、BONNIEが大好きというイギリスのアコースティックバンド「Fairground Attraction」のカバー曲。カバーアルバム「REMINISCENCE」にも収録されている「Perfect」をあえて外し、「Sleeping Child」同様、会場に合わせて選曲したジャジーなナンバーだ。狙い通り、会場の雰囲気とマッチしたグルーヴが心地よく響き渡っていった。
 次なる曲は、今回のライブ開催時期「春」を意識した楽曲「April Shower 〜四月の嵐〜」。スローテンポのしっとりとしたナンバーに、会場全体が、春のあたたかい風に吹かれたような幸せな空気に満たされていく。

この日、「春」を感じる演出はテーブルの上にもあった。BONNIEがBlue Note Tokyoに依頼して用意したオリジナルのウェルカムドリンクがそれだ。目の前に訪れた春をグラスに閉じ込めたかのような、淡いさくら色とオレンジのグラデーションが美しいカクテル。そこには「春の兆しを感じてほしい」というBONNIEの気持ちが込められ「Touch of Spring」と命名されていた。

ライブも終盤に近づいた頃、おもむろに始まったのが、BONNIE STANDでおなじみのプレゼントコーナーだ。今回は抽選で客席から4名を選出し、BONNIE PINKお手製のプラ板ストラップがプレゼントされた。そのなかの一人、愛知から参加している男性が、BONNIEをきっかけに知り合ったという女性と近々結婚式を挙げるといううれしいサプライズを告白してくれた。
さて、いよいよ楽曲も残すところ2曲。大ヒットナンバー「A Perfect Sky 〜Back Room バージョン〜」を、お客さんとともにオールスタンディングで熱唱。ボルテージはマックスに!

そのままの勢いで突入したラストの「Many Moons Ago」は、「“Many Moons Ago”は、“昔のことだけどね〜”って懐かしむ時に使う意味がある慣用句みたいなものなんだよね。みんなには、今日のイベントをいつか振り返って楽しかったなぁって思ってもらいたいから」という、今回のライブに対するBONNIEの想いを込めてセレクトした楽曲だ。会場のファンもその想いを受け止め、今日のライブをしっかりと心に刻み込んだようだ。
Blue Note Tokyo初単独ライブ。そして、昼の部、夜の部という2回公演も初めて敢行した、初めてづくしの今回のBONNIE STAND 2014。ファンはもちろんBONNE PINK自身も、いつもと違う時間を楽しんだに違いない。

“BONNIE PINK” インタビュー

大人なBONNIE PINKはいかが?
初めての体験は、いつも最高に気持ちいい!

ファンクラブ限定イベントはここ数年、毎年のように開催しているんですが、今回のようなライブ主体は実は初めてなんです。いつもはファンのみなさんとの交流の時間がたっぷりあるトークが主体で、会場の皆さんと一緒になって会話しながら進めています。ファンの方にステージに上がってもらって一緒に歌ったり、ファン歴を語ってもらったり、質問コーナーがあったり、良い感じのゆるさがあったりして。

緊張感が心地よいBlue Note Tokyo

さらに今回は、会場が大人な雰囲気のBlue Noteさんということで、セットリストはより雰囲気に合う曲を選んでみたり、Fairground Attraction の曲をチョイスしたりと少し意識しています。ライブ自体もどんな感じになるのか楽しみにしていました。
最初はちょっと勝手が違って緊張しているかな?と思ったんですが、いつものように客席からかけ声も飛んできて盛り上がりましたね。私もすごく気持ちよく歌えて、いつもと違うBONNIE PINKを楽しんでもらえたんじゃないかなって思います。

神様sが今宵、再結集。

そして、神様s。今回もさすがだなと思いました。神様sというのは、3年前のセルフカバーアルバム『Back Room』のレコーディングやバックルームツアーに参加してくれたメンバー、 鈴木正人(Ba、Key)さん、八橋義幸(Gt)さん、坂田学(Dr)さんのあまりにも神がかった演奏に、ファンの方がつけてくれた名前です。彼らは本当にすごい。どんな曲でも彼らが演奏すると途端に彼らのカラーになる。昼と夜の2回公演で2回とも演奏変えてきましたからね。引き出しがすごく多いんです。私もそんな駆け引きを楽しみながら歌えたし、耳が肥えたファンもきっと満足できたはずです。

20周年に向けて始動!

来年の9月でデビュー20周年を迎えます。これまで生み出した楽曲は200曲以上になりますが、たくさん歌をつくっていると、頑張ってもなかなか自分の壁が越えられなくなってどんどんハードルがあがったりするんです。ファンのみなさんには「こんなBONNIEもいるんだ」っていうサプライズを届けたいと思っていて、そうするとどうしても時間がかかっちゃう。でも、今年は新曲書きたいです。更に来年は「20周年祭り」なんかもやって活動も活気づけていきたいですね。
今回とっても楽しかったので、ファンクラブ会員限定イベントはもちろん、また何か違ったかたちで、Blue Noteでみなさんに再会できるとうれしいです。

Set List

M1 So Wonderful
M2 妄想LOVER
M3 坂道
M4 Sleeping Child
M5 Joy
M6 Heaven's Kitchen〜Back Roomバージョン〜
M7 The Moon Is Mine※Cover: Fairground Attraction
M8 April Shower 〜四月の嵐〜
M9 A Perfect Sky〜Back Roomバージョン〜
M10 Many Moons Ago
このイベントについて
開催日2014年3月15日(土)
会場名BLUE NOTE TOKYO(東京)
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